2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

64ビットなrubyを野良ビルドする

何も考えずに本家からソースをダウンロードしてコンパイル&インストールすると MyMac:~ chcoopu$ file /usr/local/ruby/bin/ruby /usr/local/ruby/bin/ruby: Mach-O executable i386 MyMac:~ chcoopu$ といった感じでi386アーキテクチャ用バイナリ、つまり3…

ユニバーサルバイナリを作ってみる

例えばrubyの野良ビルド。32ビットであるi386バイナリは何も考えずにビルドすればできる。64ビットであるx86_64バイナリもちょっと工夫すれば作れる。 両方できたなら、ユニバーサルバイナリとして1つにまとめたくなるもの。 動機はそれだけ。i386バイナリは…

環境構築

Sun Studio Sun Studio 12のダウンロードページ tarfileを使うのが楽。だけど日本語版があるのはパッケージ版。まじめに使うならパッケージ版の方がいいかも。でも雰囲気的にNetBeans 5.5ベースっぽいから、コンパイラなどのツールだけ使って、IDEとしては別…

ディスクを1つにする

仮想マシン環境だから、本物サーバのようにディスクをミラー化しておく必要性は低い。それにホストマシンのディスク容量も食っちゃうからね。 というわけで、ZFSになったdisk0だけ残してdisk1を削除することにする。作業前は「rpool」プールはディスク2つで…

ZFSルート、もうちょっと続く

先日のエントリでは、 disk0にUFSでSolaris 10 10/08をインストール Live Upgradeをインストール disk1にZFSルート用のZFS環境構築 Live Upgradeでdisk1のZFS上にSolaris 10をコピー ( BE名はzfs ) disk1からSolarisをブート = ZFSルートでブート成功 で終わ…

ZFSブートをがんばってみる

VirtualBox環境のインストールでは、ZFSルートにできなかったけれど、まだZFSルートでブートな環境は構築できる。 ということで、進めてみる。 使うのは新しくついた機能のところにあるSolaris Live Upgrade ( LU )。 LU自体はSolaris 8位からあって、8への…

Solris 10をVirtualBoxにインストール

今回は先のエントリでダウンロードしたSolaris 10 10/08を、VirtualBox 2.0.4 on Mac OS X 10.5.5にインストールしてみる。早速仮想マシンを作成。メモリは1GB、HDDは16GB。おそらく今もインストールには640MB以上のメモリが必要なんじゃないかな?まぁそれ…

ZFSルートできたよ

というわけで、luactivateでBEを切り替え、起動してみた結果 # df -k Filesystem kbytes used avail capacity Mounted on rpool/ROOT/zfs 16386048 4293536 9987942 31% / /devices 0 0 0 0% /devices ctfs 0 0 0 0% /system/contract proc 0 0 0 0% /proc m…

Solaris 10 10/08が出た

2008年10月リリース版。 新しくなったところのリスト。 やっとOpenSolarisではなく、Solaris 10でもZFSをルートパーティションにすることができる。 Solaris Installation for ZFS Root Pools 他にもいろいろあるけれど、個人レベルだと x86: Kernel Support…

VirtualBox導入

無料の仮想環境であるVirtualBoxをMacに入れてみた。バージョンは2.0.4。入れてみて、とりあえずFreeBSDのamd64版をインストールしようとしたのだが、ダメ。 起動ができないorzちゃんと調べてみるとまだ対応できていないらしい。 こっちの記事の方がわかりや…

MacのJavaはServer VMしかない?

Macでjavaを起動してみるとjava6の64ビット版なServer VMが起動する。 MyMac:~ chcoopu$ which java /usr/bin/java MyMac:~ chcoopu$ java -version java version "1.6.0_07" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_07-b06-153) Java HotSpot(TM) 64…